一人ひとりの立場に立った提案と手続き
GREETING
相続という言葉には、手続きや書類といった形式的なイメージがつきまといます。しかし実際には、その裏に一人ひとりの人生があり、ご家族の歴史があり、そこに込められた想いがあります。だからこそ、単に法律に則った処理を行うだけではなくお客様一人ひとりの立場に立って、その想いや背景にしっかりと向き合う姿を大切にし、個々に寄り添った提案と手続きの実現に力を尽くします。
代表メッセージ
MESSAGE
森 一樹
これまで15年以上、不動産会社を経営しており、様々な相続不動産の取引をお手伝いさせていただきました。スムーズに取引が進む場合もありますが、中には残念ながら相続がうまくいかずに処分に困っているお客様も多数いらっしゃいました。数多く遭遇したケースとして、所有者様が寝たきり等で意思確認が取れず、長期間、不動産を処分できないという、いわゆる空家問題がありました。これは空家管理による親族の負担は当然として、空家を放置される事での近隣住民への影響も考えますと、今後さらに大きな社会問題となっていくのではないかと危惧しています。また、個人的に遭遇したケースで、孤独死による空家の放置問題があります。自宅のお隣の方はお1人で住まわれていたのですが、いつの間にか孤独死されており、特殊な事情もあって死後2年を経過しても古家が放置されたままとなっています。それ以外にも、お1人で住まわれていた方が孤独死された家が2軒あり、どちらもそのまま誰も管理することなく放置されております。正直に申し上げて、近隣住民としては空家が長期間放置されているのは、防犯上好ましい状態ではありません。どうにかならないものかと登記を調べてみましたが、相続登記はされておらず、誰に連絡して良いのかも分からずじまいです。後になって、身元保証や死後事務委任契約という仕組みがある事を知りましたが、時すでに遅しです。高齢化が進み、これから益々こういったケースが増えるのではないかと予想しております。
このような経験から、相続問題をできるだけ未然に防げるようにと決意し、行政書士事務所を開設させていただきました。相続手続きをご検討中の方々のお力になり、その結果がご家族の未来を支え、さらには地域社会への貢献に繋がることができれば、これ以上の喜びはありません。
出身地 | 奈良県 |
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生年月 | 1980年7月 |
趣味 | 釣り |
資格 | 宅地建物取引士 |
特長 | 子供が7人います。 |
ひと言 | 水曜日以外はだいたい連絡取れます。 |