相続を中心にお客様からの疑問に回答
FAQ
相続に関する手続きは、人生で何度も経験するものではありません。そのため、初めて向き合う方の多くが、分からないことや不安を抱えながらお問い合わせをされています。ご家族を亡くした直後で心の整理がつかない中、何から始めればよいのか分からず、時間だけが過ぎてしまうケースも少なくありません。そこで、そうした方々の疑問や悩みの早期解決を手厚くサポートしております。
- 行政書士と司法書士の違いを教えてください。
- 行政書士の業務は、司法機関を除く役所や官公署など行政機関に提出する書類の作成、その代理、相談業務です。司法書士の業務は、法務局や裁判所、検察庁など司法機関に提出する書類の作成です。
- 相談をしたら、必ず業務を依頼しなければならないのですか?
- そんなことはございません。相談してみないと分からないことがありますので、お気になさらずお気軽にご相談ください。
- どのタイミングで相談するのが良いですか?
- 早ければ早い方がよいです。ご相談のタイミングによっては、手遅れになったり、余分な費用や時間を要したりすることがあります。ご自身で手続を予定されている場合であっても、できる限り早い段階で専門家の診断やアドバイスを受け、正しい情報や知識を得ることをおすすめします。
- 相続手続で一番大事なことは何ですか?
- 相続手続きでは、相続財産の確認と相続人の確定が最も重要です。まずは戸籍を収集し、故人 (被相続人) の相続人を確定するために、①相続人全員の現在の戸籍謄本、②故人が生まれてから亡くなるまでの戸籍謄本を全て集めたりする必要があり、時間も労力もかかります。当事務所ではお客様に代わって戸籍収集サービスを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
- 行政書士と弁護士の違いは何ですか?
- 行政書士は、主に官公署への提出書類や契約書、遺言書、遺産分割協議書などの「書類作成の専門家」です。一方、弁護士は法律上の代理や裁判手続きが可能な「訴訟の専門家」です。
相続や遺言に関して、争いがなくスムーズに手続きを進めたい場合は、行政書士へのご依頼が適しています。
一方で、関係者の合意が取れず争っている場合は、弁護士への依頼がおすすめです。
- 相続手続きの相談はいつからすれば良いですか?
- 相続が発生した直後からご相談いただけます。
特に、遺産分割や名義変更には期限があるものもありますので、できるだけ早めのご相談をおすすめします。事前の準備や確認が、後々のトラブル防止にもつながります。
- 初回相談は無料ですか?
- はい、当事務所では初回のご相談(30分)は無料です。
ご相談内容を丁寧にお伺いし、今後の流れや必要な手続きをわかりやすくご案内いたしますので、まずはお気軽にご連絡ください。
- 書類作成後に、自分で役所に提出しないといけませんか?
- 基本的には書類の作成が行政書士の業務範囲ですが、提出手続きまでをサポートする「代理提出」や「同行支援」も可能です(一部対応不可の手続きもあります)。
ご希望があれば、対応可能な範囲でしっかりサポートいたします。
- 遠方に住んでいても依頼できますか?
- はい、メール・電話・Zoom等のオンライン対応により、全国からご依頼いただけます。
必要書類のやり取りも郵送や電子データで行えますので、名古屋以外にお住まいの方も安心してご相談ください。